愛犬の遺伝子検査キットを注文してみた【Embark Dog DNA Test】
こんにちは!
いのの同居人のむとです。
今回は犬の遺伝子検査についてレポートしてみたいと思います!
我が家の愛犬いのは元野犬で、子犬時代に保護され、生後約3ケ月頃に我が家へやってきた雑種犬です。
見た目が日本犬系の雑種犬ということで、イメージとしては成犬時12~20kgくらいの中型犬に成長すると思っていました。
ですがいざ成犬になってみると、2歳現在で約9Kg台と、小さめの柴犬サイズだったのです~( ゚Д゚)
よく「シェパードの子犬?」と聞かれていたので余計に意外でした(笑)
9Kg台ということはシェパード(成犬時20Kgは超える)の血縁はほぼないだろうと思っていますが、いのの血縁や親たちがどのような系統なのかルーツが気になっていたので、この際、遺伝子検査キットを注文してみることにしました^^
Embarkの遺伝子検査キット(Dog DNA Test)注文からの流れ
注文
遺伝子検査キットについて少し検索してみると日本国内も合わせて複数の会社がヒットしましたが、アメリカのEmbarkという所の検査キットを注文しました。
Embarkのホームページから購入することが出来ます。
遺伝子検査のキットは2種類ありましたが、せっかくなので検査項目の多いこちらのキットにしました!
こちらでは遺伝的な病気のリスクやキャリアも検査できるとのこと。
少ない検査項目の方でも、犬種の系統の割合やファミリーツリーを調べることができます^^
日本円で約2万円というお高めの価格ですが;
専門の研究機関との連携やサンプル数の多さから、一番信頼度が高いかな~と思った為こちらにしました。
サンプル数が多いというのが一番強いですね!
オータムセールで30ドルOFFということだったので、ちょっとだけラッキー?
アメリカ国内は送料無料らしいですが、アメリカ国外への輸送費は10ドルとのことだったので179ドルでお買い上げです。お財布にはちょっと痛い(笑)
セールのコードはどこで入力すればいいのか迷いましたが、注文の最後のページで入力する項目がありました^^
この時は「autumn」だったかな…おそらくセールの度にきちんとセールコードが表示されていると思いますが、私は忘れずに入力しなければと入力項目を探しまくりました(笑)
Embarkの検査キットは追跡付き
注文するとその日のうちに「注文受け付けたよ!」とメールが届き、次の日には「発送したよ!」というメールが追跡番号付きで届きました。
追跡番号はLZから始まりUSで終わるUSPS(アメリカの郵便会社)の番号でした。
USPSのホームページからでも追跡できますし、Embarkのホームページからでも追跡することができます。
追跡番号と一緒にEMから始まるコードがメールに添付されていますが、これは検査キットを個別認識するコードですので、結果を確認するときに必要です^^
9月21日に発送メールが届き、10月3日に届きました!
唾液の採取
届いてその日にさっそく開封!
ぴったりサイズの段ボールに入って、ポスト投函されていました^^
段ボールを空けると↑のような感じで箱が入っています。
箱を開けると↑こんな感じです。
黒の線を引いているところに、個別の識別番号が書いてあります。
1、2、3、とありますが、
2、綿棒だよ!唾液を採取してね!
3、この袋に入れてポスト投函するだけだよ!追跡もできるよ!簡単でしょ!
みたいなことが書いてありました(笑)
私は先にEmbarkのホームページでの登録は済ませてありましたので、とりあえず2番の検査キットを取り出してみると、唾液採取用の綿棒と、保存液入りのケースが入っていました。
保存液のケースの蓋に、ビッグな綿棒がくっついている形です。
いのを夫に取り押さえてもらって(笑)
こんな感じでほっぺの内側をぐりぐりして唾液をしっかり採取させて頂きました^^
この綿棒を保存液入りのケースに収納してしっかりと蓋を閉め、綿棒の先が保存液に浸るのを一応確認して、付属の3番の袋に入れます。
↑こんな感じ♪
透明なビニールの内袋(糊付き)も付いているので、これに入れてきちんと封をしてから、黄色の配達用袋に入れます。
以上!
これだけでした^^
とっても簡単!
返送
あとはたぶん郵便ポストにINするだけでEmbarkのラボに届きます。
ただ、私は返送の時に本当にこのまま支払いもせずに配達できるのか不安だったので、郵便局の窓口に持って行きましたが(失敗したら2万円がパーになる!!笑)
郵便局の方もやはりハッキリは断言はできないようで。。。
ですが、本来郵便切手を貼る位置に、英語で「支払い不要」と書いてあります(笑)
念のためもちろんこちらの住所を書き、いざというときに返送可能なようにしました。
Embarkの住所は既に記載してありますので追記する必要はありません。
また、不安なら郵便局の追跡サービスを追加料金(200円くらいだったかな…)で付けることもできます。
この封筒に付いている追跡システムはUSPSのものなので、アメリカのUSPSに荷物が捕捉された時点で追跡結果に反映されることになります。
なので日本にある間や、日本からアメリカへの輸送中には追跡することができませんので注意です。
私は郵便局の追跡サービスを追加しませんでしたが、何の支払いもしなくても無事にEmbarkのラボに届きましたので郵便ポストに投函でも大丈夫だと思います!^^
ちなみに住所の書き方は
例:
From:Tyouson1234-5-6,Kobe,Hyogo,Japan
送り主:(区町村と番地),(市),(都道府県),(日本国)
の順番にローマ字で書きます。
郵便番号は書いても書かなくてもどっちでもいいと思いますが、書くなら行を変えて適当な場所に書けばOKです。
Embarkに登録
私は検査キットが家に届くまでの間に、ワクワクしすぎてサッサと登録をしていたのですが(笑)
返送してからでも大丈夫です^^
私は先に登録をしてしまったのですが、もしかしたらアカウントの登録をしなくても、個別の識別番号さえあれば結果は見られるのかも…?
Embarkのホームページにアクセスするとトップページの右上に「ACTIVE KIT」とありますので、これをクリックします。
ここから、EMから始まる個別の識別番号を入力して、検査キットと紐づけます。
犬の名前や犬種、出身、居住地、性格、情報を公開するかどうか、などを入力する項目が出てくるので、それぞれを入力していきます。
ちなみに私は中学英語すらままならないので(笑)
Google翻訳さんに頼りながら登録しましたが、特に問題はありませんでした!^^
キャプチャを取り忘れていたので登録途中の画像を出せませんでした。不覚…
1つのアカウントで複数の犬を登録することができるので、多頭飼いで複数の犬の検査をしたいという場合でも1つのアカウントで見ることができるみたいです!
2匹目の登録をする場合は、↓の青い項目の「ACTIVE KIT」から同じように登録します。
登録が終わると、このような画面↑になります。
名前をクリックすると、犬のプロフィールを変更できたり、写真を追加することが出来ます。
情報を公開している場合は、ここに登録しているプロフィールや写真が他のユーザーにも見ることが出来るようです。
Embarkに登録されている犬の中で、自分の犬と系統が近い犬を教えてくれるそうなので、その時に写真などを見ることができるとなんだか楽しいですよね~^^
結果が出ると、名前の下に並んでいる項目が緑になっていくようです!
いのの結果もまだ「Health」の項目しか結果が出ていないので他の3つはグレーのままですね。
クリックしても説明文しか出てきません。
一気に更新されるのではなく、項目で結果が出るごとに更新されていくようです!
他の項目の結果が出るのも楽しみです♪
結果のお知らせ
検査の結果については、いちいちホームページで確認しなくてもEmbarkからメールでお知らせしてくれます。
メールがきてすぐにホームページ上で確認すると結果を見ることが出来ました!
もちろん全て英語なので、私のように英語が苦手な人は何らかの翻訳機能に頼りながらでないと確認することができないのは不便ですが;
Google翻訳でもほぼ問題なく内容を確認することができましたが、たまに?となる翻訳があるのでそういう場合は短文で翻訳にかけたり、単語のみの意味を調べたりする必要があります(笑)
1度翻訳したものを、ワードやメモ帳のファイルにまとめていると、後からでも気軽に見られるかもしれませんね。
面倒ですが、内容を見るのはとても楽しいですよ~(^^♪
結果が出るまでの期間まとめ
注文から結果が出るまでの期間を少しまとめてみます。
発送・返送が海外とのやり取りになるので、日数がかかり少し不安になることもありましたが以下のような期間で無事に輸送が完了していました^^
9月20日
↓
発送日(メール連絡)
9月21日
↓
到着日(唾液採取)
10月3日
↓
返送日(郵便局)
10月4日
↓
Embarkのラボに到着(メール連絡)
10月15日
↓
綿棒の処理開始(メール連絡)
10月22日
※細胞検査に最長5週間かかるとのこと
↓
健康に関する項目の検査結果が更新される(メール連絡)
10月27日
注文から結果が出るまでおよそ1か月ですね!
Embarkからはこまめにメールで連絡を寄こしてくれるので、ちゃんと届いて認識されてるのかな?紛失は?などの不安はほぼありませんでした!
結果についてもご紹介したいのですが、それは別の記事でご紹介したいと思います^^