【作り方】四角く切るだけの簡単マナーパンツ(フンドシ型)【蒸れにくい&涼しい】
こんにちは!むとわんです。
今回はタイトルにある通り、以前作ったパンツスタイルよりも涼しそうな、フンドシスタイルのヒートパンツを作ったのでご紹介したいと思います!
アイディアの参考はこちら↓の動画さまです(※掲載許可は頂いております)
こちらの動画を見て「そうか、布はオマタにだけあればいいんだよなぁ」と気付かされたわけです(笑)
それに普通のパンツ型よりズレにくいと思いましたので犬にも飼い主にも楽なように思います♪
動画内で紹介されている作り方の方が、ここで紹介するものより、もっと簡単シンプルで分かりやすいかとも思います!
今回、私は動画内の作り方を少し改造して作っているので、好きな柄の布でアレンジしたいな~という方は、この記事を参考にしてみてくださいね♪
ここで紹介するのはこんなフンドシパンツ!
普通のパンツよりは随分涼しそうになりました!
ズレにくいし、いのさんもパンツよりこの方が嫌がりません♪
しっぽの上はクロスさせていて、しっぽで固定できるようにもしてあります。
作り方
※今回は四角く裁断するだけなので、型紙は作りませんでした。
なので型紙は紹介しません。
サイズ
参考:いのサイズ
・いのサイズ
ウェスト周り=約40㎝、体長(鼻先~お尻まで)=約60㎝、体重=約8㎏
・裁断サイズ(縫い代含む)
①ウェスト=長さ57㎝×幅5㎝
②オマタ内布=長さ18㎝×幅18㎝(外布の内側に入れ込むので、幅6㎝になるように3重に折りたたむ、縫い代不要)
③オマタ外布=長さ20cm×幅14cm
④しっぽ周り(2本とる)=長さ14cm×幅5㎝
ゴム…30㎝(ウェスト)、8㎝×2本(しっぽ周り)
※②以外は縫い代はそれぞれ1㎝です(②は縫い代不要)
ご自宅のワンちゃんサイズに合わせる
①ウェストの長さ:ウェスト㎝+15~20㎝
②③オマタ内・外の長さ:肛門の下から内ももの付け根あたり
(ナプキンが付けられる長さがあればいいので問題なければ18㎝くらいでいいと思います)
オマタ内・外の幅:右足の付け根~左足の付け根㎝
(犬の大きさにより5~7㎝くらい?)
ゴム…ウェスト:ウェスト㎝-5~10㎝(長めにとっておいてキツくないように調整するのがオススメ)、しっぽ周りの長さはあまり変えなくても問題ないと思います。
※②オマタ中、以外はすべて縫い代1㎝ずつ付けてください
材料
※大体なので多めに用意してもらえれば確実です。作るサイズにも合わせるよう注意してください。
〇オマタ外、ウェスト、しっぽ周り用の布:60×50㎝(wガーゼやスムースニット)
〇オマタ中:ガーゼやサラシ:18×30㎝(100均に売っているもので大丈夫)
〇ゴム:ワンちゃんのウェストに合わせてご用意ください
たぶん100均で全てそろうと思います^^
裁断
・④のしっぽ周りは2本取ります。
・①②③は1枚ずつ。
・ゴムは切らずに、長さを測って印だけ付けておきます。
※切らない方がゴムを通すときに楽できます。
縫製
1、布に印をつける
・①の端の縫い代から1㎝のところと、半分のところにそれぞれ印をつける。
2、④の長い辺を縫う
・④の長い辺の縫い代を折り、アイロンをかけておく。
・外表になるように折り、端から2㎜程のところを縫う。
※2本とも同じように形を作っておく。
3、④にゴムを通す
・切らずに印を付けておいたゴムを「2、」で作った④にヒモ通しを使って通す。
通したゴムの先と④の端を合わせて、縫い代より内側を、しっかりと縫い付ける。
・④の縫い付けた方と反対側の端をたぐり、ゴムの印と端を合わせ、同じようにしっかりと縫い付ける。
※もう一本も同じように作ります。
このとき、ゴムの真ん中に④布を寄せておくと後からの作業がしやすいです。
4、①とゴムを通した④を合体
・「1、」で付けた印の場所に、①の表と④を端を合わせて重ね、縫い代より内側を仮縫いします。
もう一本も同じように仮縫いします。
5、①の端どうしを縫い合わせる
・①の短辺の両端を中表にして合わせ、ゴム通し口を開けて、縫い代1㎝で縫い合わせます。
(修正:画像の「返し口」は「通し口」の間違いです。正しくは「通し口」)
「4、」で仮縫いした④も巻き込んでしまわないように気を付けます。
6、オマタ部分をつくる
・②を、長さ18㎝×幅6㎝になるように折りたたむ。
・折りたたんで重なっている方の端をバラバラにならないように縫う。
・③を長さ20㎝×幅7㎝で中表になるように半分に折り、縫い代1㎝で長辺を縫う。ひっくり返して表に返す。
・②を③の中に入れ、ずれないように適当に待ち針で止めておきます。
7、①と③を合体させ、ウェスト部分を縫う
・①の長辺の縫い代にアイロンで折り目を付けておく。
・①が外表になるように半分に折り、「1、」で付けておいた①の真ん中の印と、「6、」で作ったオマタ部分の真ん中が合うように、①の中にオマタ部分を挟み込み、待ち針で止めます。
・この状態で端から2㎜程の所をぐるりと一周縫います。
※先に合体させていた④も一緒に縫いこむ。
・その後④はクロスさせて仮縫いしておきます。
8、④と③オマタ部分を縫い付ける
・③オマタ部分の「7、」で縫ったのとは反対側の縫い代を内側に折り込みます。
・折り込んだところに④の端を入れ、待ち針でとめ、端から2㎜程のところを縫います。
※表裏・左右を間違えないように整えてから縫うように注意する。
9、ウェストのゴムを入れる
・④にゴムを通したときと同じように、切らないままゴム通しで通し、端が出てきたらゴムに印をつけたところまでたぐる。
・印の所で切って、端どうしを結びます。
10、④のクロス部分を縫う
・可能なら一度履かせてみて、クロスしている部分の位置を確認します。
仮縫いを外し、位置を確認したらクリップなどで止めてから脱がせ、本縫いします。
面倒ですが、クロスしている部分がしっぽにかかり固定されるので、できればクロス部分は縫って固定させましょう☆
完成!
まとめ
どうでしょうか。
文字が手書きで読みにくかったかもしれません;
分かりにくい部分もあるかもしれませんがよければ試してみてください^^
「むとわんのレシピ意味わからんw」という方は、上で紹介した動画(他の方の動画ですのでコメントなどにご注意ください)では写真付きでとってもわかりやすく作られているので参考にしてみてください。
私は動画のアレンジで布を付けて作っているので、形は少し違いますが同じ機能性のものが作れます^^
どんなワンちゃんにも応用出来て使いやすいと思いますので、ぜひ作ってみてください♪